はじめに/理念・代表講師挨拶

kokuban_rinen

*デザイン工芸探究所とは*

 

デザイン工芸探究所とは、栃木県宇都宮市にある芸大・美大受験のための美術予備校です。主に、美大のデザイン・工芸科国公立美大の入試対策を専門に指導しています。

少人数制の予備校で、講師と密にコミュニケーションを取りながら、全力でバックアップしていきます。また、東京藝術大学工芸科卒業の講師身近で作品制作をしたり、アトリエの雰囲気づくりも行っているので、よりクリエイティブで刺激的な場所でアイディアを生み出す事ができます。風通しが良く陽当たりの良い、開放的なスペースで心を落ち着けて制作ができます。

美術予備校で20年以上デザイン・工芸科の主任常勤講師を務め東京藝術大学、武蔵野美術大学(視覚伝達デザイン学科を含む、現在存在するデザイン工芸関係のすべての科)、多摩美術大学(グラフィックデザイン学科、テキスタイルデザイン専攻を含む、現在存在するデザイン工芸関係のすべての科)、東京造形大学、女子美術大学など、数々の主要美大に多数合格実績を持ちます。指導実績の詳細はこちら

そして2014年4月に宇都宮市内にデザイン・工芸科専門の美術予備校を開校しました。

予備校の受講料に関しましても、デザイン・工芸専門の予備校である事、場所が決して広くはない事、その2点を利用して、県内の他の予備校に比べて低い価格に設定しております。今まで金銭的な問題により美大進学をあきらめざるを得ない状況であった生徒さんを援助し、美大に行くという目標を持てる場所を提供しております。また、受講日数にあわせて受講料を頂いておりますので、安心してご入学頂けます。

その他、当アトリエには様々な特色があります。(詳しくはデザイン工芸探究所の特色・指導方針をご覧下さい。)

今までの指導実績、指導経験を活かし、更に目標を持って、よりクリエイティブな場に出来るよう精進して参ります。

 

*デザイン工芸探究所の理念・代表講師挨拶*

 

当アトリエは高い合格率を目指すだけの予備校ではありません。

美大受験は、高校生にとってはじめての大きな壁のようなものです。
本気で壁にぶつかり、努力して認められる達成感、叶えられないくやしさ、諦めず何度も立ち向かおうとする勇気、ものごとを深く探究する好奇心、生きる上で大切な経験がすべて詰まっています。それらが壁を乗り越える力となり、受験生が受験を終えた頃には人として一回りも二回りも大きく成長しています。

美術を学ぶということは、試験に合格するための課題をこなすだけではないのです。

絵を描く事とは、今まで見過ごしていたものを観察し、好奇心、探究心を養い、ものの面白さに気付ける力となり、ひいては社会を洞察する力につながります。また、美術を通して自己表現をする事も学びます。生徒によって自己主張できる生徒、自己主張ができない生徒など様々です。自己主張が不得意な生徒が自信をもって自分の意見を言えるようになれば、とても素晴らしい事です。

絵が描ける、ものごとの面白さがわかる、自己表現する、そんなことを培ったら人生の充実度が変わるはずです。受験期は、人生を充実したものにするための大切な力を養う時期です。その重要な時期をどう過ごすかで、その先の人生が変わると言っても過言ではありません。

私もそうでした。予備校ですべての土台を培ってきました。今でも大切な財産と言えます。
以前勤めていた予備校でも、「合格」「不合格」という単純な結果だけではなく、そういった経験を持って行ってもらえる場所であるよう努めていました。これからも、それは変わりません。

デザイン工芸探究所は、生徒と共に創り、その喜びを分かち合える場にしていきたいと考えています。
今後も生徒と困難を助け、助けられ乗り越えていくことを楽しみにしております。

代表・小林 龍太

 

 

ryutaphoto

小林 龍太

1976年 栃木県宇都宮市生まれ

1999年 栃木県立さくら清修高等学校(旧氏家高等学校)卒業

2001年 原田賞受賞

2002年 東京藝術大学美術学部工芸科鍛金専攻 卒業

2004年 同大学大学院修士課程工芸科鍛金専攻 首席卒業(買い上げ賞受賞)

2014年 デザイン工芸探究所 設立

 

 

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL